新築祝いを頂いた方には、新居にお招きすることがお返しになります。けれど、遠方の方やご予定が合わずに、お招きすることができない場合には、お返しに品物を送ります。
新居のお披露目
新居に入居後1〜2ヶ月頃、荷物が片付き落ち着いた頃にご招待します。先方の都合を考え、土日祝日などの昼間が良いでしょう。きちんとしたお披露目を考えている場合、大安や友引など、お日柄の良い日を選びましょう。
あらかじめ先方の都合を確認したら、案内状を用意します。最寄の駅や、目標物などを入れた地図を同封すると◎。車でいらっしゃる場合には、駐車場の場所を忘れずにマークしておきましょう。
各部屋を案内した後、通常は軽食やお茶やお菓子などの接待をすれば十分ですが、親族とはぜひ一緒にお食事を。
新居をお見せすることが新築祝いを頂いたお返しになるので、もしお祝いに頂いたものがあれば、感謝の気持ちを表すためにも、お披露目のときには飾っておくようにしましょう。
新築祝いへのお返し
新居にお招きできなかった方へお返しをします。お返しには、頂いた金額の半分〜1/3程度を目安に。通例的には入れるもの(小物入れやおひつ等)とされていますが、実用品や消耗品。食品などを贈る方も多いようです。
のしの表書きは新築内祝・内祝。新婚さんであれば、のし紙の下段は夫婦連名でも良いでしょう。
水引は、紅白の蝶結びで、のしのついたものを選びましょう。