お中元・お歳暮ののし
かけ紙はのしのついた紅白の蝶結びで、表書きは「御中元」「御歳暮」とします。
「お中元」「お歳暮」とすれば漢字よりもソフトな印象に。
名前書きは水引中央結び目の下に献辞よりやや小さめにして「フルネーム」で書き入れます。
- 御中元・御歳暮の送り状
拝啓
本年もいよいよ押し迫り、余日少なくなりましたが(向暑の折)、皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
常々より親身も及ばぬお心配り、お礼の申し上げようもございません。心より感謝しております。日頃のご無沙汰のお詫びかたがたごあいさつにお伺いすべき ところ失礼とは存じますが、ただ今、別便にて○○店からお飲み物一箱をお歳暮(お中元)のしるしまでにお送りいたしました。軽少ではございますが、お受け 取りいただければ幸いです。
寒さの折から(暑さ厳しき折から)、皆様のご自愛をお祈り申し上げます。
まずは、ごあいさつまで。
敬具
○月○日
○○○○
- 御中元・御歳暮のお礼状
拝啓
盛夏の候(年末余日少なき折から)、皆々様には(あわただしくも)お健やかな日々をお過ごしのこと、お喜び申し上げます。私どももおかげさまで変わりなく元気
で過ごしておりますので、なにとぞご休心ください。
さて、このたびは、まことに結構なお中元(お歳暮)の品をお送りくださいまして、厚く御礼申し上げます。いつに変わらぬお心くばり、恐縮に存じております。
暑さ厳しき折から(厳寒に向かいます折から)、くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。
まずは取り急ぎお礼申し上げます。
敬具
○月○日
○○○○
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