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卒業・就職祝いの贈り物

卒業や就職は、親からの自立を意味します。たとえ未成年であっても、就職をしたら社会人としても生活が始まります。新たな子供の門出を祝い、卒業式や入社式に合わせて、祖父母や親の兄弟姉妹など身内が揃い会食をすることが多いようです。お付き合い程度の間柄であれば、特にお祝いを贈る必要はありません。気持ちの問題なので、お祝いの言葉を電話や手紙で伝えるだけでも、本人にとっては嬉しいものです。

せっかくのお祝いなので、タイミングを逃さないことが第一。就職して仕事を始めたときに間に合わなかった、などということがないように、遅くても出社する1週間前までには届くように準備しましょう。ただ、あまり早すぎると、実感がわきずらいかもしれないので、卒業後〜就職前の間で、3月末までには贈るようにしましょう。

贈り物としては、スーツやアクセサリー、独立して生活する場合には、生活用品や家電製品が喜ばれます。本人の好みがあるので、事前に聞いておくことを忘れずに。また、一人前の大人として、少し蓄えを入れた通帳と印鑑を贈るのもよいでしょう。

祖父母や親類の立場なら、独り立ちに少し手助けになるような、ネクタイやワイシャツ、スカートやハンドバッグなど、社会人としても準備の足しになるようなものや、家庭用品や家具など、本人の希望を聞いて用意してあげるのもよいでしょう。

業種によっても必要なものは変わってくるので、社会人の先輩として実用的で気のきいたものを贈りたいものですね。

身内以外の、知人・友人は基本的にお祝いを贈らなくともマナー違反にはなりませんが、ごく親しい場合で贈るのであれば、5,000〜10,000円が目安。

贈る時期は、内定が決まってから、初出勤ぐらいまでが目安。


就職祝いののし

表書きは
御祝
御就職御祝

水引は赤白(5本か7本)、結びは花結び(蝶結び)または鮑結びを用いるのが基本

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卒業・就職祝いの内祝い

お祝いのお礼は、本人から挨拶をさせ、親は口添えする程度に留めましょう。卒業・就職祝いは主に身内のお祝いなので、お返し・内祝いは、基本的には本人から直接お礼の手紙を書く程度でも◎。入学や進学では、電話でもかまいませんが、社会人としても自覚を持つためにも、礼状を送るようにしましょう。

贈る時期は、内定が決まってから、初出勤ぐらいまでが目安。


進路が決まっていない場合の卒業祝いは?

大学・就職浪人で進路が未定の場合、当人や両親の気持ちを考えると、安易にお祝いをしていいのか悩むもの…。

基本的に卒業祝いは、これまでの勉学の達成を労うもの。そのキモチは伝わるハズなので、過度な配慮はいらないでしょう。お祝いしたい気持ちがあれば、卒業祝いをしても失礼にはならないでしょう。

ただ、本人もデリケートになっている時期でしょうから、言葉使いなどには注意が必要です。

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