蝶結びののしを使います。何度あってもよいお祝い事なので、結び切りではなく、蝶結びのものを使いましょう。
出産祝いには、のし下に贈った方の名前を記載しましょう。たくさんのお祝いが届いても、どなたからのお祝いかがわかりやすくなります。
のし紙の表書きは相手に贈りものをする目的を伝えるものですが、手紙やカードを添えればなおgood!
出産祝いを贈るタイミングを逃がさないことも大事。贈るのが遅れてしまっては、せっかくのお祝いもうれしさ半減…もし、遅れてしまい、出産の数ヵ月後に贈る場合は、遅れたことをわびる手紙を添えて贈るのがマナー。
その1
ご出産おめでとうございます。とてもかわいい女のお子さんで、母子ともにお元気とのこと、安心いたしました。ご主人をはじめ、皆様の喜びもひとしおのことと拝察いたします。
お二人のお子様ですから、きっと美しく聡明なお嬢さんに成長されること間違いなしですね。今から将来が楽しみです。産後は何より養生が大切ですから、無理をせずに、ゆっくり静養してください。
近々お祝いにお伺いしたいと思います。新米ママになったあなたの幸せそうなお顔や、何より赤ちゃんにお会いできることを楽しみにしております。
別便で心ばかりのお祝いの品をお送りしましたので、御笑納ください。
まずは、取り急ぎご出産のお祝いまで。
その2
このたびは、ご立派な男の子のお誕生、おめでとうございます。母子ともに健全とのことで、当方もほっと安心している次第です。初めてのお子様ですから、さぞかし感動も大きいことでしょう。健やかに幸多いお子様にお育ちになるよう、心からお祈り申し上げます。
来月には、お伺いさせていただき、愛らしい顔を拝見させていただければと思います。
なお、別便にて心ばかりのお祝いの品を送りましたので、お受け取りくだされば幸いに存じます。
まずは取り急ぎお祝いまで。